ならびたりとはどういう本なのか

「ならびたり」とはどういう本なのか説明します。
前半は私が好きだったり、興味があったりするお店や宿のご紹介をしています。

今回は自分が好きな場所を好きなように紹介しよう!と思って取材をはじめたのですが
とあるお店のオーナーさんに「うちの店は奈良の素材を扱ってるわけではないけれど奈良のガイド本に載せてもらってもいいのか?」
と聞かれました。
確かに旅行に行くなら旅行先の名物とか、その土地の素材を使ったものを食べたいと思います。
ですが今回は奈良にいる「人」のことも今回は紹介したかった。その人が作るもの、その人が選ぶものを
奈良で味わってもらったり、奈良で選んでもらうことの楽しさも知ってもらいたいなと思いました。
後半は逆に、奈良を発信している人や奈良のカメラマンさん、フルコトあるじのことなどで
文字数ぎっしりです。(読みにくいかもしれません…)
フルコトは私を含めた5人で運営している奈良の雑貨店です。それぞれの経歴というものを改めて教えてもらい
書かせてもらいました。フルコトに遊びに来てくださっている方たちも、わたしたちが何者なのか
知らないのではないかと思います。(私も今回聞くまで知らなかったことも多かったです)
それぞれが今までどんなことをしていて、どういうことをしているのか、ぜひ読んでみて欲しいです。
奈良のカメラマンさんは、奈良にたくさんいるカメラマンさんたちの中から4人に、奈良で写真を撮ることについて
お話を聞かせてもらいました。それぞれの視点で奈良の風景や人物を切り取っています。ポートレイトを撮影している方もいらっしゃいますので
読者の方が気軽に撮影をお願いしてくれたらいいなぁと思っています。
「奈良を発信する人」は、人気ブログ「奈良に住んでみました」nakaさんご夫妻、小さなホテル奈良倶楽部の谷規佐子さん、文化創造アルカの倉橋みどりさん、コミュニティーライターの西久保智美さんの
4組の方にそれぞれの活動について色々とお聞きしました。
取材をして感じたことなどは、このブログに今後掲載していきますね。

最後に好きな場所を旅することや好きなテーマで旅することを書いています。
出来ればもっとたくさんの例を挙げたかったのですが、今回はこの二本だけになりました。
洞川帖の2も作りたいと思っているし、女帝のほうも丸まる一冊別の本が出来てしまうくらい構想はあるので
構想だけでも(笑)ここで書けたらいいなと思います(笑)

次回からは取材の際に思ったことなどを書いていく予定です。

更新日: 2015年3月16日 22:31